【ワンポイントレッスン】~介護保険料率~
《問題》※〇か✕で答えてください 【健康保険法】
全国健康保険協会が管掌する健康保険の被保険者に係る介護保険料率は、各年度において保険者が納付すべき介護納付金(日雇特例被保険者に係るものを除く。)の額を、前年度における当該保険者が管掌する介護保険第2号被保険者である被保険者の標準報酬月額の総額及び標準賞与額の合算額で除して得た率を基準として、保険者が定める。
《解答》
✕
介護保険料率は、各年度において保険者が納付すべき介護納付金(日雇特例被保険者に係るものを除く。)の額を、「当該年度」における当該保険者が管掌する介護保険第2号被保険者である被保険者の「総報酬額の総額の見込額」で除して得た率を基準として、保険者が定める。
《解説》
この問題には、最後まで本当に苦しめられました。
たまに出題されるたびに、何度も同じところで間違えてしまったのです。
しかし、何度も直面するうちに、あることに気づきました。
「あれ? 引っ掛け方、毎回同じじゃない?」
そうです。
健康保険法における介護保険料率の問題には、決まったひっかけポイントが2つあります。
ポイントは、いずれも本肢の誤り部分です。具体的には、次の2点です。
-
「前年度」 → 「当該年度」
-
「標準報酬月額の総額及び標準賞与額の合算額」 → 「総報酬額の総額の見込額」
前者は比較的覚えやすいでしょう。
一方で、後者は一見すると覚えにくく感じます。
ですが、実はとてもシンプルな覚え方があります。
今回は特別に、それをお伝えします。
覚え方はこれだけ
「総報酬額の総額の見込額」
これを一つの単語として覚えてください。
方法は簡単です。
「総報酬額の総額の見込額」を10回連続で声に出して唱えるだけ。
このフレーズを塊としてインプットできたら、もう勝ちです。
健康保険法の問題で
「介護保険料率」
という文言を見た瞬間、反射的に思い出してください。
総報酬額の総額の見込額
ほぼ間違いなく、ここがすり替えられています。
しかも今回のように、
「標準報酬月額の総額及び標準賞与額の合算額」
といった、やたら長くてもっともらしい表現で出てきます。
ですが、惑わされてはいけません。
介護保険料率ときたら、総報酬額の総額の見込額
これ以外はすべて✕です。
そして「見込額」なのですから、基準となるのは
「前年度」ではなく、**「当該年度」**になります。
この論点が苦手な方が多い理由も分かります。
意味を考えながら読むと、なんとなく正解に見えてしまうからです。
だからこそ、
「介護保険料率」ときたら、意味は考えない。
問答無用で、問題用紙にこう書いてください。
総報酬額の総額の見込額
これだけで、ほぼ正解できます。
これで皆さんは、他の受験生より一歩リードです。
大ラッキーですね!(^^)


