【ワンポイントレッスン】~特別加入~

《問題》※〇か✕で答えてください 【労働者災害補償保険法】

保険給付を受けている特別加入者が、その地位を喪失した場合は、当該保険給付を受ける権利は消滅する。

《解答》

 

保険給付を受けている特別加入者が、その地位を喪失した場合であっても、当該保険給付を受ける権利は変更されず、当該保険給付を受けることができる。

《解説》

この問題、さらっと読んでしまうと「そりゃそうだろ」と〇にしてしまいそうな問題です。私は秒で〇にして間違えました(笑)

特別加入は「特別」に加入させてもらっているイメージなので、特別加入者の地位がなくなったら当然に保険給付が打ち切られるイメージです。間違いです。特別加入者も、通常の労働者も、「労働者災害補償保険法」においては、例えその地位(労働者若しくは特別加入者)を喪失したとしても、保険給付を受ける権利は消滅しないのです。

これは、「労働者災害補償保険法」の性質が、あくまで「補償」だからです。地位を失ったからといって、過去に対する補償が急に消えちゃったらおかしいですよね。

これと対照的に、「健康保険法」においては、被保険者でなくなった瞬間に、保険給付は打ち切られます。※例外あり

被保険者のみならず、被扶養者に対する給付もスパッと、ドライに、打ち切られます(笑)

大きなイメージとして、労働保険は全般的に給付が手厚く、社会保険は給付が控えめです。なぜなら、労働保険は他に受け皿が無いので制度が手厚く保護してくれるのに対し、社会保険は他の保険制度が充実しているので、例えその制度で賄えなくても別の制度で賄えるからです。(例:健康保険⇒国民健康保険)

そのようなイメージを最初にしっかりとイメージしてから学習を進めていくと、記憶の定着度合いに大きな差が出てきます。

社労士試験合格に必要なのは「細部にわたる暗記」、それを可能にするのは「大まかなイメージ」を持つことです。

 



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