【ワンポイントレッスン】～労働者性～

《問題》※〇か✕で答えてください　【労働基準法】

労働基準法の労働者は、民法第623条に定める雇用契約により労働に従事する者がこれに該当し、形式上といえども請負契約の形式を採るものは、その実体において使用従属関係が認められる場合であっても、労働基準法の労働者に該当することはない。

《解答》

　　　✕

形式上は請負契約のようなかたちをとっていても、その実体において使用従属関係が認められるときは、当該関係は労働関係であり、当該請負人は労働者にあたる。

《解説》

形式上は請負契約であっても、実体において使用従属関係が認められるときは、当該関係は労働関係であり、当該請負人は労働者にあたります。

つまり、「実体」ですべて判断するということです。

社労士試験の問題においては、この手の問題はところどころに出てきます。

その際は全て「実体」で判断してください。

社労士試験では、実体、実質で判断します。

具体例はこちら↓

社労士試験においては珍しく、機械的に正解できる100%パターンです。必ず頭に叩き込んでください！