【ワンポイントレッスン】~労働者の定義~
《問題》※〇か✕で答えてください 【労働基準法 】
労働基準法上の労働者とは、事業の種類を問わず、賃金、給料その他これに準ずる収入によって生活する者をいう。
《解答》
✕
労働基準法上の労働者とは、「職業の種類を問わず、事業又は事業所に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。」なお、本問は労働組合法の労働者である。
《解説》
「労働者」の定義は最重要ポイント
「労働者」の定義は、試験対策において頻出中の頻出テーマです。
しかも、
労働基準法だけでなく、次の法律でも繰り返し出題されます。
-
労働安全衛生法
-
労働契約法
-
労働組合法
まずは、それぞれの定義を整理して確認しましょう。
各法律における「労働者」の定義
労働基準法
事業の種類を問わず、
事業または事業所に使用され、賃金を支払われる者
労働安全衛生法
労働基準法第9条に規定する労働者
👉つまり、労働基準法と同じ定義です。
労働契約法
使用者に使用されて労働し、賃金を支払われる者
👉これも実質的に、労働基準法と同じ考え方です。
労働組合法
職業の種類を問わず、
賃金・給料その他これに準ずる収入によって生活する者
ポイントは「労働組合法だけ違う」
ここが最重要です。
-
労働基準法
-
労働安全衛生法
-
労働契約法
👉この3つは、
「使用されて賃金をもらう人」=労働者
一方で、
労働組合法だけは違います。
👉最大の特徴は
「使用されている必要がない」こと
つまりどういうことか?
労働組合法では、
現在働いている人だけでなく、失業者も「労働者」に含まれる
という点が大きな違いです。

まとめ(ここだけ覚える)
-
他の3法 → 使用されて賃金をもらう人
-
労働組合法 → 生活の糧が賃金ベースならOK(失業者も含む)
👉この違いをしっかり意識して区別できれば、
「労働者」の定義問題は確実に得点源になります。

